最近、なぜかチラチラと頭をよぎる女性がいました。無意識に頭をよぎるのです。すると、なんと偶然にも、彼女から電話があったのです。
「岡田さん、昨年は五年目の結婚記念日でした。子供も男の子と女の子、二人産まれました。今とても幸せです」近況報告と今日までの家族の状況などの報告でした。彼女はいわゆる高齢出産になる可能性があったので、「〇〇さん、関わった人間として言いますね。年子でも良いから子供は二人産みなさいね」と助言してありました。
彼女は教養がありとても素敵な女性で、実家は雪国でした。男性もまた東日本の出身でした。1月の寒い夕刻、女性側の実家で雪が降っていた日に東京でお見合いをしたのでした。男性側の御家族では三男さんの縁談にも私が関わっていたこともあり、同席されたお父様とも様々なお話をさせていただいた事を覚えています。
結婚してすぐに彼女から、「〇〇さんは大変人柄も良く、優しくて、二人はとても仲良しで、幸せな結婚生活を送っています」との報告がありましたので、なんの心配もなく、最近まで思い出すこともなかったのですが、思いがけない電話で、楽しく一時間ほど話がはずみました。
「色んな仲人を渡り歩いて、岡田さんにたどり着いてとても良かったです。岡田さんの所は何事においても綺麗な対応をしていただきました」と面映ゆい言葉もいただきました。
ある会員のお母様が私に言った言葉があります。「岡田さん、お見合いはとても綺麗なものですね。目的がはっきりしています。お見合いで結婚すれば、気持ちも安定しますし、豊かだと思います」まさにその通りです。
改めてこの仕事に誇りと喜びを与えてくれた電話でした。
(仲人)
コリアン結婚相談所・Celicia(セリシア)
■ホームページ https://www.omiai-celicia.com/
先日、嬉しい電話がありました。「岡田さん。昨日、息子が〇〇さんのお宅へご挨拶に行きました。つきましては顔合わせだけでも早々にしたいと思います。〇〇日は大安ですのでいかがでしょう。先方のご意向をお聞きしていただけませんでしょうか」
二人がお見合いしたのは8月の下旬でした。今年になってから福岡には三度目の訪問です。かつては福岡というと、名古屋にいる年配の私にとっては縁遠い異国のようなイメージでした。でも行ってみると、福岡はにぎやかな大都市として発達していて、この地に仕事があり家族がいれば、ぜひ住んでみたいと思う程の所でした。
新幹線での移動は多少疲れる小旅行でもありますが、列車に乗ってしまえば、座ったままで目的地まで連れて行ってくれるので、今はどこに行くにもそれはそれで楽しもうとの心境です。
車窓から眺める風景は情緒のあるもので、神戸から西に向かうほど遠くに近くに山々が連なり、日本の七割が山だということが頷けます。仙台での結婚式に参加したときも、仙台に向かう景色が山また山でした。
仲人としてのキャリアも随分長いものになり、自然と日本全国を動くようになりました。在日同胞は狭い世界ゆえ、勢い全国的に動かざるを得なくなりました。その分エネルギーが要ります。頑張ろう頑張ろうとの気持ちを奮い立たせる毎日です。
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女性のお母様からは「礼儀正しくとても好青年で、主人も大変喜んでおります。申し分ありません。謹んでお受けいたします」との快諾を得ました。昔から言われているように、決まる人は早いもので、仲人にとっては本当に喜ばしい瞬間でした。
顔合わせ、結納、結婚式と、若い二人にとって新しい人生が始まります。
(仲人)
コリアン結婚相談所・Celicia(セリシア)
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